2013年2月5日火曜日

領収書は折るな!とか、そんな話。


さて、確定申告。
この時期になると領収書と触れ合う機会も多くなる。
ってな訳で、領収書についていろいろと思うところを書いてみる。
過去の内容とカブる部分も多々あるが。

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◆折らない!


店で買物等をしてお金を払い、領収書をもらう。
その時に、領収書はいったん財布にしまわれることが多いだろう。
レシート・領収書は店によって大きさもまちまち。
中にはやけに長いもの・大きいものがある。
そのままだと財布に入り切らなければ当然折りたたむことになる。
ここで、ピチッと折ってはいけない。
ここは、フワッと折るべき。
で、帰宅したらなるべく早めに財布から取り出し、伸ばした上でA4クリアフォルダなどで保管する。
いつまでも折ったままの状態にしているとクセがついてしまい、いちいち伸ばさないと内容が確認できなくなる。
1枚1枚では大したことでなくても、溜まった領収書を処理する時はこの「伸ばす」作業が本当にバカにならない。
あ、ちなみにクシャッと握りしめて上着のポケットとか入れるのは論外。



◆貼り付けない!


領収書は台紙に貼り付けて保存しなければ・・・なんて決まりはない。
あの貼り付ける作業は面倒だし紙の無駄だと思う。
ましてや、会計ソフトに入力する前に貼っちゃったら見難くてしょーがない。
領収書はスキャンして、ある程度のくくりでクリップでとめ、封筒型のリフィルに放り込んで保存している。
こちらの記事(Blog the Minor: 私がせっせと領収書をスキャンする理由(本編))ではキングジムの商品を紹介したが。
KOKUYOの同タイプの商品もなかなか良い感じ。
両方ともフタがもうちょっとしっかり閉まるといいんだけど。



◆穴を開けない!


領収書の保管方法として、領収書にパンチで穴を開けボール紙で表紙を付けて綴紐でひとまとめにする、というのがある。
台紙に1枚ずつ貼り付けていくやり方に比べればラクな気はするが。
領収書を何枚かまとめてパンチすると思うが、領収書の角を揃えるのはなかなか難しくパンチがズレることも多い。
まとめた中の1枚だけパンチされなかったり、ズレて日付や金額など大事な箇所に穴が開いてしまったり。
なによりも、穴あけ器にはゴミが散らからないようにためておく箇所があるがそれでもあの丸くて小さいゴミが散乱してしまうことが多く、個人的にはあれがキライ。



◆綴じない!


ここで言う「綴じない」とはホチキスで綴じないということ。
私の場合、領収書はすべてスキャンして管理している。
そのスキャンの大敵がホチキス。
スキャナーよってはいちいち外さなきゃいけないし。
ScanSnapS1100ならホチキスで綴じたままスキャンはできるが、スキャナーが痛みそうで。
「領収書とその明細書」みたいな2枚組のような時はクリップで良いかと。



◆鮮度が大事!


レシート・領収書にも鮮度ってもんがある。
古くなったものは、特に感熱紙とかのレシートだと文字が不鮮明になり、内容が見難くなる。
また、上述のように折りたたみグセがつくと伸ばす手間もかかりスキャンもかけにくい。
出来れば新鮮なうちにスキャンしてデータ化しておきたい。
領収書をもらう都度モバイル用のスキャナーでスキャンしておければ一番良いのだが、まだそれに適したスキャナーは見当たらない感じ。
ちなみに、スマートフォンでの撮影も考えられるところだが、個人的にはNG。
写真だとファイルサイズも大き過ぎるし、光のあたり具合や角度なんかも気にしなきゃならない。
その辺を補正してOCRかけてPDF保存まで出来るアプリはあるかも知れないが、そもそもそんな作業はスマホでやるべきではないと思ってる。
バッテリーの無駄遣いにしか思えない。
あくまでも緊急用かなと。



◆ブランクはNG!


領収書を会計処理する際に必要な情報は「日付・金額・相手先・内容」だ。
これらの全部又は一部が白紙の状態になっている領収書などが時々ある。
金額がブランクはもっての他だが、時々お店側がヘンに気を利かせてブランクにしてきたりもする。
こんな時は金額欄にあとで好きな金額を入れる・・・・ではなく、実際に支払った金額をちょこっとメモしておく程度の方が良いのではないかと思う。
それと、日付のブランクは割りと多く見かけるが、これ、地味に不便。
これも実際の利用日をメモしておくと第三者が処理する時は有難い。
内容は、レシート以外の場合は記載されているケースの方が少ない気もするし、あっても「お品代」程度が多いかと。
店舗名等で大体の内容が分かる場合は別に構わないと思う。
店舗名からは使途がマッタク想像できず、ある程度の金額の場合には内容をメモしておいた方がよい。



◆支払い手段ごとに分ける!


領収書をどういう風に分けて保管するかは、取引量や処理方法にもよるし、これがベストというのはないと思うが。
個人的には「支払い手段ごとに分ける」ようにしている。
現金払い、クレジットカード払い、銀行振込、銀行口座引落、Suica等の電子マネー払い、など。
仕訳で言うと「貸方」を固定しておく感じ。
例えば、銀行口座払い(振込・引落)なら預金通帳、クレジットカード払いならカードの利用明細書を基に会計処理をすることが多いと思うが、領収書の方でも処理してしまうと仕訳がダブってしまう可能性がある。
なので、これらを区別しておくことは重要かな、と思いつつ。
でも支払手段もどんどん増えているので、それも面倒な気もしつつ。


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ま、長々と書いた割にはどうでもいいことばかりだけど・・・。

あ〜、早く領収書も電子化しないかな〜・・・。





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