2016年3月9日水曜日

平成28年分以後給与所得源泉徴収票のPDFファイルに入力フォームつけたった



マイナンバー制度の導入を受け、平成28年分以後の給与等に係る源泉徴収票の様式が改正されている。マイナンバーについては結局記載が必要なのは税務署提出用のみで受給者交付用には記載しなくてよくなった(というか記載してはいけなくなった)が。他にも税制改正の影響で記載内容が若干変わってるほか、用紙の大きさも見慣れたA6からA5となっている。そこで、新しい様式の源泉徴収票PDFファイルに入力フォームをつけてみた。

まぁ需要はないと思う。小規模な事業者でもイマドキは源泉徴収票を給与計算ソフトで作成して印刷することがほとんどだろうし。手書きの汚い字で複写の字も薄くて読みにくいやつがあったりしてイラッとする…なんてことはだいぶ少なくなった気がする。

ただ、給与計算ソフトによっては源泉徴収票(給与支払報告書)だけなぜか白紙印刷できず専用用紙にしか印刷できないようになってる鬼畜仕様なものがある。自分が使ってるソフトがそれ。意味ワカラン。専用用紙なんて高いし、イザっていうときに足りなくなるし、かといって多めに購入して余ったらもったいないし、印字ズレでイラッとくるし、郵送じゃないと送れないしで、イライライライラ(□...□#)

そんなソフトでも源泉徴収票のデータを汎用データとして出力できるようになっている。なので、源泉徴収票のフォーム付きPDFファイルがあればそのデータを取り込んで、専用用紙ナシで源泉徴収票を作成することができる。
というわけで個人的に必要に迫られて作ったフォーム付きPDFだが、まぁせっかくなので公開しておこうかなと。

 → H28年分以後給与所得源泉徴収票 R1.pdf
 → H28年分以後給与所得源泉徴収票 R2.pdf

元の様式はA4用紙に受給者交付用と税務署提出用が二枚セットになっているが、とりあえず受給者交付用のみにしてみた。一度の入力で税務署提出用も、あるいは市区町村提出用(給与支払報告書用)も同時に作成するのは、やろうと思えばできるけど、これらは電子送信するため個人的には不要なのでとりあえず省略ってことで。あと、ファイル軽量化のための処理をしたら文字がコピペできなくなっちゃったけど、まぁいいべ。