2014年2月8日土曜日

所得税青色申告承認申請書も手書きしねぇ



 国税庁その他公的機関のサイトなどで公開されている普通のPDFファイルをフォーム付PDFに変える、というのがマイブーム(死語)。

 素のPDFだと、印刷して手書き・・・は論外として、通常だとPDFリーダーの編集機能(タイプライター機能やテキストボックス機能など)を利用するところだが。あれは位置合わせなどが微妙にイラつく。フォームがあれば圧倒的に入力しやすいし、自動計算も可能。
 その気になればフォームへの入力データを取得して二次利用できるし、あるいは、エクセル上のデータをこのフォーム付PDFに流し込んで大量のPDFファイルを生成したり、など非常に便利。

 ただ、年末調整に必要な扶養控除等申告書などをはじめ様々なPDFファイルをフォーム付にしているが、慣れないせいもあってまだまだ効率が悪く、ひとつのファイルを作るのに結構な時間がかかってしまうのが難点。

 先日あるソフトを見つけ、多少効率的にフォーム付PDFを作成できるようになったので早速それを試したくなり、練習がてら「所得税の青色申告承認申請書」と「個人事業開業届」をフォーム付PDFファイルにしてみた。時節柄・・・ね。(自分自身は電子申請するのでこのファイルを使うことはないと思うけど・・・)

 所得税青色申告承認申請書 R1.pdf
 個人事業開廃業等届出書 R1.pdf

<2014/02/12 追記>
 入力内容をリセットするボタンを新たに設置(あまり意味は無いけど)


 所得税青色申告承認申請書 R2.pdf
 個人事業開廃業等届出書 R2.pdf


 まぁ、こういう文書なら入力量も少ないし計算項目もないので、わざわざフォーム付PDFにしなくても、という気もしないでもないが。

 元の文書では「該当する事項を○で囲んで~」とあるが、本ファイルでは「✔(チェックマーク)」を入力するようになっている。「○」も出来なくはないが入力のしやすさ優先で。○じゃないから受け付けられない、ってこともないとは思うが、さて・・・。

 ちなみに、例えば「有」か「無」のいずれかを選択するようなときは本来は「ラジオボタン」とうフォームを使用するのが適切なのかもしれないが。「○」という表現は出来ず「●」になってしまうし、一度●つけてしまったらいずれか一方に必ず●がついて消えないようになる点がキライなのでチェックボックスにしてみた。

 まぁとにかく、青色申告承認申請書なんてのは出すことに意義があるので、多少記載内容が違ってても大した問題ではないし、「青にして複式簿記の帳簿なんて作れるかな~?」なんて心配は出した後にでもすれば良いわけで、サクッと入力してとりあえず提出しておきたいところ。


 世の中から少しでも「手書き」がなくなりますように・・・(祈)


P.S
 印鑑もさ・・・電子印鑑で・・・いいと思うんだけど・・・。
 どうだろ・・・・・。





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