2012年1月25日水曜日

Amazonほかネットショップのヘビーユーザー必見! 購入履歴を簡単に集計し会計データへ落とし込む方法




これはある月の私のクレジットカード明細(主に事業用)である。
Amazon.co.jpが並んでいる。使い方がセコイ・ショボイといった部分はスルーして欲しい。)

私は買い物のほとんどをAmazonを利用することにしているが、上記のようにクレジットカードの利用明細では何を購入したのかサッパリ分からない。
せっかくカード利用データはCSVで取得できるのにこのデータだけでは会計データに加工するには不十分ということだ。
なんとか購入履歴の詳細をデータで取ることは出来ないか、と。
Amazonのサイトでも購入履歴は確認できるが一覧性に乏しく、またデータを加工することを考えると不十分だし使いづらい。
あまログ」なるツールもあったが、自分の環境ではうまく動作しなかったのと、情報的にちょっと不足する感じ。

そこで、いろいろ探した結果たどり着いたのがこちら。

D2 - D2 メール自動データベース変換ソフト

Amazonその他ネットショップからくる注文確認メール等を解析してCSVに落としてしまおうというもの。



さまざまなメール形式のデータや、メールをテキスト変換したファイルに対応。
メール文のフォーマットに合わせて自分でパラメータを設定し、必要な情報だけを抜き出せる実に便利なソフトである。


パラメータ設定画面


上記の通りかなり細かく柔軟に設定できる。
メール本文で
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住所:×××××××××

名前:×××

注文日:×××

商品名:×××

数量:×××

小計:×××

消費税等:×××

注文合計:×××
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
などキレイに一定のフォームで記載されていればパラメータの設定は簡単である。

で、Amazonで買い物したことあれば誰でも見たことあると思うが、これが注文確認メール。



「・・・・・・・・・。」
これ、もう完全に嫌がらせだろ・・・・・。
なんで肝心の数量とか商品名、カテゴリー、金額がこんな並びになっているの?・・・・・・。

という訳で、このへんのパラメータ設定には非常に苦労した。
ただ、Amazonの場合(Amazon以外も同様だが)メールのフォーム自体がある時期から微妙に変わったりするので、今後もその都度パラメータの調整は必要になってくるだろう。

このようにやや不安定な状況ではあるが、このソフト作者様の力もお借りして、とりあえず現時点でAmazonの購入履歴データはほぼ取得することに成功。
変換結果は次のような感じ(長い画面なので2分割)となり、そのままCSVファイルとして保存できる。




自分の注文確認メールをランダムに選んで変換してみた。
クドイようだが買い物がショボイとか言わないように。
ハズカシイ買い物は・・・多分ないはず。

2011年途中からメールのフォームが少し崩れることがあり、ヘンな改行の入れ方などでデータが取れないケースもあった。
が、少し調整すれば取れるようになるものもあるし、最悪その部分だけ手入力しても良いかなと。
ここまでのCSVデータになってしまえば会計データに落し込むのは割りとカンタン。
上記では会計データに必要でないパラメータも多くあるが、これを設定しないと必要な情報まで取れなくなったので一応入れてある。

今回はAmazonを例にあげたが、もちろん他のネットショップのメールでも定形のものであれば同様に処理できる。
実際に楽天での買い物も取れるようにしてるし、今後も徐々に増やしていく予定。
あと、iPhoneやAndroidなどスマートフォンのアプリなんかも購入が頻繁だったりするのでデータが欲しいところ。(これはまた別記事で)

出来ればパラメータ設定ファイルを皆で共有し、多くのショップへの対応やメールフォームの変更に対応できたら良いなと考えている。

さて、CSVから会計データへどのように落し込むか。

・・・・長くなったので続きはまた後日。


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